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ニャンウェイ

猫の日常

こんにちは

管理人のえーやんです

ニャンウェイ

そこはただ歩くだけの猫道ではない

お猫達が自身を魅せる場だ

優雅に

可憐に

力強く

たかが数メートルのニャンウェイ

されどその数メートルにそれぞれの思いを抱き

あの2匹がやってきた!!

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エントリーNo.1 青き瞳の白きサムライ 

彼女は既にニャンウェイの舞台に上がっていた

もう歩く気が満ち溢れている

だが何か見つめている

その視線の先には何が見えているのだろう?

次に控えているお猫を見ているか!?

それともこの舞台に少し緊張しているのか!?

彼女の心境はわからないが…

緊張!?それとも…

どうやら緊張と興奮を同時に抱えているようだ

しかし臆した感じは微塵もない

度胸は折り紙付きだ…

そしてゆっくりと立ち上がり

彼女は優雅に第一歩を踏み出した

さぁ!ショータイムよ!!

視線は少し控えめにして

やや端の方から歩き始めたが

力強いその足取りは自信に満ち溢れていた

その自信は尻尾にも表れていた

上へと真っすぐに伸びている尻尾を

先端だけ右へ左へと優雅に振りながら

歩き続けるクルミ

そしてニャンウェイの中央辺りにやってきた彼女は

キリッ!!

歩いている場所はやや端の方だが自信に満ち溢れていた

凛とし姿がニャンウェイで輝きを放っている

もともと勝気な彼女だから

一度始めてしまえば怖いモノはない

ただひたすらに歩くだけなのに

真っすぐに己が道を行く

クルミのニャンウェイに魅了されていた

早くもなく遅すぎるということもない歩みをする

白いサムライに圧倒されていて

気が付けば彼女はカメラ前まで来ていた

ドヤッ!

自信に満ち溢れたドヤ顔をカメラに見せたサムライ

耳や尻尾は一度も垂れ下がることなく

常に上を向いていた

「威風堂々」

この言葉がとてもよく似合う

そんな気がした

そして前進から溢れ出す力強さが爪の先まで伝わり

このドヤ顔に繋がっているのだろう

さらにこの青い目がまた彼女をより

一層高貴な雰囲気にさせていた

そしてニャンウェイを歩き終えた

彼女はあとに続く猫のために

立ち止まることもなく

そのまま舞台を降りた

エントリーNo.2 黒の豪傑よもぎ

サムライが舞台を降りると同じくらいに

控えの場から顔を覗かせた猫がいた

どうやら次に続くのは彼女のようだ

一体どのようなニャンウェイになるのか

楽しみである

あ!?撮ってんの!?

しかし覗いたものの

舞台には上がろうとしないよもぎ

どうやらよもぎはカメラに不満らしいが

ここで止めてしまえば

せっかくのクルミのニャンウェイが

伝えることが出来なくなってしまう

ここで止めるわけにはいかない

しばし立ち尽くした彼女だったが

決意を固め舞台へ

撮られることに少し抵抗はあるものの

舞台に上がればよもぎもまた力強さを感じる

仕方ないか…ショータイムよ!

艶がある黒い毛は光に当たると

美しく輝き光の輪を浮き上がらせる

そして黒毛の彼女は舞台に上がりクルミとは異なり

軽やかな足取りで歩き始めた

動きは軽やかだが

彼女はまだ緊張しているようだ

尻尾が少し膨らんでいた

しかし表情には出ていない

緊張ではなく興奮に近いのかもしれない

ニャンウェイを堂々と歩くよもぎ

凛々しさというよりは可憐さの方が強い印象を受ける

それはまだ幼さから出てくるのだろうか

そろそろニャンウェイの中央に差し掛かるとこで

彼女はふいに

ファンサービスよ!?

立ち止まり決め顔を披露していた

撮られるのは不満ようだが

ファンサービスには手を抜かないようだ

ドンッと立ち真っすぐにカメラを見つめるよもぎ

舞台に立ってしまえばカメラは

気にならないような立ち姿だった

存在を十分にアピールしたよもぎは再び歩き出した

真っすぐにカメラに向けて

ちゃんと仕事しろよ~

クルミと違いよもぎはノってしまえば

愛嬌を振りまいてくれるようだ

緊張も興奮も収まりかけているのだろう

いつもの尻尾に戻っていた

どうやら終わりが近いようだ

ニャンウェイを終えて

よもぎもまた立ち止まることなく舞台を降りた

舞台裏を覗こうかとも思ったがやめた

せっかく彼女たちが魅せた後である

もう言葉はいらない

数メートルのニャンウェイだったが

その中にアツい魂を感じた

まぁ…

お猫達がどう思っているかはわからないが…

最後まで読んで頂きありがとうございました

管理人のえーやんでした

 

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