こんにちは
管理人のえーやんです
ニャンウェイ
そこはただ歩くだけの猫道ではない
お猫達が自身を魅せる場だ
優雅に
可憐に
力強く
たかが数メートルのニャンウェイ
されどその数メートルにそれぞれの思いを抱き
あの2匹がやってきた!!
エントリーNo.1 青き瞳の白きサムライ
彼女は既にニャンウェイの舞台に上がっていた
もう歩く気が満ち溢れている
だが何か見つめている
その視線の先には何が見えているのだろう?
次に控えているお猫を見ているか!?
それともこの舞台に少し緊張しているのか!?
彼女の心境はわからないが…
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/2dc4647e027a158b12ab2022b767a674-576x1024.jpg)
どうやら緊張と興奮を同時に抱えているようだ
しかし臆した感じは微塵もない
度胸は折り紙付きだ…
そしてゆっくりと立ち上がり
彼女は優雅に第一歩を踏み出した
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment2-576x1024.jpg)
視線は少し控えめにして
やや端の方から歩き始めたが
力強いその足取りは自信に満ち溢れていた
その自信は尻尾にも表れていた
上へと真っすぐに伸びている尻尾を
先端だけ右へ左へと優雅に振りながら
歩き続けるクルミ
そしてニャンウェイの中央辺りにやってきた彼女は
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment3-576x1024.jpg)
歩いている場所はやや端の方だが自信に満ち溢れていた
凛とし姿がニャンウェイで輝きを放っている
もともと勝気な彼女だから
一度始めてしまえば怖いモノはない
ただひたすらに歩くだけなのに
真っすぐに己が道を行く
クルミのニャンウェイに魅了されていた
早くもなく遅すぎるということもない歩みをする
白いサムライに圧倒されていて
気が付けば彼女はカメラ前まで来ていた
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment4-576x1024.jpg)
自信に満ち溢れたドヤ顔をカメラに見せたサムライ
耳や尻尾は一度も垂れ下がることなく
常に上を向いていた
「威風堂々」
この言葉がとてもよく似合う
そんな気がした
そして前進から溢れ出す力強さが爪の先まで伝わり
このドヤ顔に繋がっているのだろう
さらにこの青い目がまた彼女をより
一層高貴な雰囲気にさせていた
そしてニャンウェイを歩き終えた
彼女はあとに続く猫のために
立ち止まることもなく
そのまま舞台を降りた
エントリーNo.2 黒の豪傑よもぎ
サムライが舞台を降りると同じくらいに
控えの場から顔を覗かせた猫がいた
どうやら次に続くのは彼女のようだ
一体どのようなニャンウェイになるのか
楽しみである
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment5-576x1024.jpg)
しかし覗いたものの
舞台には上がろうとしないよもぎ
どうやらよもぎはカメラに不満らしいが
ここで止めてしまえば
せっかくのクルミのニャンウェイが
伝えることが出来なくなってしまう
ここで止めるわけにはいかない
しばし立ち尽くした彼女だったが
決意を固め舞台へ
撮られることに少し抵抗はあるものの
舞台に上がればよもぎもまた力強さを感じる
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment6-576x1024.jpg)
艶がある黒い毛は光に当たると
美しく輝き光の輪を浮き上がらせる
そして黒毛の彼女は舞台に上がりクルミとは異なり
軽やかな足取りで歩き始めた
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment7-576x1024.jpg)
動きは軽やかだが
彼女はまだ緊張しているようだ
尻尾が少し膨らんでいた
しかし表情には出ていない
緊張ではなく興奮に近いのかもしれない
ニャンウェイを堂々と歩くよもぎ
凛々しさというよりは可憐さの方が強い印象を受ける
それはまだ幼さから出てくるのだろうか
そろそろニャンウェイの中央に差し掛かるとこで
彼女はふいに
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment8-1-576x1024.jpg)
立ち止まり決め顔を披露していた
撮られるのは不満ようだが
ファンサービスには手を抜かないようだ
ドンッと立ち真っすぐにカメラを見つめるよもぎ
舞台に立ってしまえばカメラは
気にならないような立ち姿だった
存在を十分にアピールしたよもぎは再び歩き出した
真っすぐにカメラに向けて
![](https://eisukeboig.com/wp-content/uploads/2021/05/210425_074002_Moment10-576x1024.jpg)
クルミと違いよもぎはノってしまえば
愛嬌を振りまいてくれるようだ
緊張も興奮も収まりかけているのだろう
いつもの尻尾に戻っていた
どうやら終わりが近いようだ
ニャンウェイを終えて
よもぎもまた立ち止まることなく舞台を降りた
舞台裏を覗こうかとも思ったがやめた
せっかく彼女たちが魅せた後である
もう言葉はいらない
数メートルのニャンウェイだったが
その中にアツい魂を感じた
まぁ…
お猫達がどう思っているかはわからないが…
最後まで読んで頂きありがとうございました
管理人のえーやんでした
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