こんにちは
管理人のえーやんです
ダンボール解体士をご存じですか！？
颯爽と現れて
素早く解体して
どこかへ去っていく
この職人技はあまり
見かけることは出来ません…
ダンボール解体士とは
箱をリビングなどに置いておくと
何処からか現れては
解体して去っていく
解体道具は
己の鋭い牙と
研ぎ澄まされた爪…
そして鍛え抜かれた肉体！！
持てる技術を全て駆使して
ダンボールを解体します
真夜中の解体作業
それは真夜中の事でした
リビングの照明も消えて
辺りは真っ暗…
そろそろ寝室へ行こうかと思っていたら
なにやらバリバリとする音が…
何かと思い廊下の電気を付けたら
ダンボール解体士のクルミが真剣な表情で
解体してる最中でした！！
ちぎっては投げ
ちぎっては投げ…
繰り返し順調にダンボールを
解体していました
そして更に素早く力強く
ダンボールに噛みつき
解体を進めていました
体重をかけ鋭い牙を
ダンボールに食い込ませ
力強く引き千切っていました！！
解体された破片は近くに
放り投げ辺りは破片だらけに…
しかし豪快に解体するだけではなく
繊細な解体も見せました
とても順調のようです
撮影されていることに気が付いたクルミ
カメラ目線で！！
ドヤッ！！
自信に満ち溢れています
でも…
トラブル発生！？
作業は順調に進んでいるのかと
思っていたのですが…
急にダンボールから飛び降りたクルミ
どうしたのでしょうか！？
何かトラブルでも…
起きたのでしょうか？？
もしや間違えたとか…
何やらうろうろしています
手順の確認でしょうか？？
ゆっくりとダンボールの上を歩いています
でも何か様子が変です…
少し落ち着きがないように見えます
遠くを見ました
これは…
完全に
迷ってますよね…
クルミさん？？
何故か自信たっぷりな様子
何ごともない表情をしています
でも迷いを感じられます…
そしてこの仕草
迷ってますね…
自慢の拳をグルーミングして
気分を落ち着けていますが…
作業が滞っています…
ついにはダンボールから降りてしまいました
そしてそのまま作業を
放棄してしまい
洗面所へと消えていきました…
あれっ！？
ダンボールを解体していた場所に
改めて行ってみると…
先程まで解体が行われていた
ダンボールの中になんと
クルミがすっぽりと
収まっているではありませんか！
目をまん丸にして
中からこちらをじっと覗いています
どうやら中は快適のようです
気持ちよさそうな顔をしていますね
不意にクルミが視線を横に向けました
視線の先にはなんとよもぎがいたのです
少し不思議そうな顔をしていましたが
クルミの傍で佇んでいるよもぎ
お互い何を思っているのでしょうか？？
ダンボール鑑定士の誕生！？
クルミは中から出ようとはしませんでした
ミラクルフィットしたようです
一度自ら箱を解体してそれから中に入る
そうすることでミラクルフィット
させる事ができるみたいです
クルミの新たなる才能が開花されました
そして心地の良いダンボールを
見極める力を手に入れたようです
そして傍でじっと見ているよもぎ
もしかしてよもぎも
ダンボール解体士や鑑定士を
目指しているのでしょうか！？
クルミの技術を見て自分のモノに
するために居るのでしょうか！？
でもクルミは段ボールを
譲る気は無いようです…
箱の中より
どうやらよもぎは
解体士も鑑定士にも
興味は無いようです…
むしろよもぎはクルミの入っている箱の上に
乗りたそうな顔をしています！！
危険です…
そうなると乱闘が起きます…
夜中に乱闘なんて…
困ります…
しかしよもぎは乗ることはせず中の
様子を確認してました
箱の中を覗きお互いの
視線が交差しています
やはり乱闘になるのでしょうか…
暫くよもぎは見つめていましたが
特に手を出すこともせずにいました
そしてよもぎは立ち上がり
一度箱の前で大きく伸びをしました
綺麗な伸びを見せたよもぎは
そのまま自分の好きな寝床へと
行ってしまいました
一方クルミはというと
ここが自分の住処の如く
寛いでいました
大きな瞳でこちらを
見つめて動こうとしませんでした
気に入ったならしょうがない…
落ち着く場所でいい夢みろよ！！
最後まで読んで頂きありがとうございました
管理人のえーやんでした
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